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「画像採寸」で用いられる統計的手法を紹介し、人体の画像や動画から寸法を測る技術について論述
月刊誌「数学セミナー」に弊社社員の執筆した解説記事が掲載されました。「数学セミナー2020年6月号」では特集「統計学の質問箱」が組まれ、弊社社員は「統計学はどのように使われているのか/画像採寸技術に使われる統計的手法」というタイトルの解説記事を寄稿しています。
「数学セミナー」は1962年に創刊された数学雑誌であり、毎回著名な数学者による記事を異なる特集テーマを設け掲出しています。今号はこの頃関心が高まっている「統計学」に焦点を当て、AIやデータの背後にある課題に迫っています。
弊社社員が執筆した解説記事、「統計学はどのように使われているのか/画像採寸技術に使われる統計的手法」では、ArithmerR3の「画像採寸」で用いられる統計的手法を紹介し、人体の画像や動画から寸法を測る技術について論述しています。
寄稿の解説記事は、弊社の幅広い研究バックグラウンドの社員が共同で執筆しました。上坂正晃は東京大学大学院数理科学研究科で偏微分方程式を専攻し、石橋佳久は大阪大学大学院理学研究科で代数幾何を専攻していました。佐藤大輔、中野嵩士、八登浩紀は京都大学大学院理学研究科で素粒子論、原子核物理、流体力学をそれぞれ専攻していました。そして弊社社長である大田は数理生物学を専攻しており、現在、東京大学大学院数理科学研究科の特任教授を兼任しています。弊社ではAIや機械学習の知識のみならず、こうした数学、物理などさまざまな知識を持ったエンジニアが、社会課題の解決のため開発に取り組んでいます。
雑誌詳細: 「数学セミナー2020年6月号」
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